怪しい受信メールは開かない

更新日:2022/12/08

 
 

以下の条件下ではメールを開いた瞬間に感染する可能性がある為、怪しいメールは開かない習慣を付けましょう。

  • メールソフトを最新版にアップデートしていないなどの脆弱性がある
  • ブラウザでメールを見た場合、メールソフトのセキュリティ機能が働かないケースがある
  • HTMLメールを表示している
  • →対策としてメーラーに「テキストで受信する」という設定がある場合は使用する


 

ウイルス情報

  • BugBear(バグベアー)とは

    • ウイルスに感染すると自分自身のコピーを添付して大量のメール送信を行う。その際、送信者を偽装することもある。他にも共有ドライブを介して感染させたり、アンチウィルス機能を停止させキー入力情報を盗み取ることもある
      参照:BugBearに関する情報(Microsoft)
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    メール送信前に送付先のアドレスを確認する

    更新日:2023/2/20

     
     

     2005年4月~2017年5月までに公表された医療機関で起きた患者の個人情報漏えい事故(*1)によると、看護職者の起こした主な事故原因は【置き忘れ、紛失】(36.8%)、【不適切な持ち出し等】(27.9%)、【誤送付・誤配布・郵送中の事故】(20.6%)であり、メール送信前に送付先のアドレスを確認する事は、その対策として有効であると考えられます。
     そして誤送信はメールアドレスの入力ミスといった単なる不注意ではなく、メーラーの便利な機能が仇となって思わぬ相手に送ってしまうケースが増えています。この情報を持っているのと持っていないのとでは送る前にアドレスに間違いがないかチェックする時の発見率に大きな違いが出ますので、一通り理解をしておくことが大切です。

    • メールアドレスの頭部分を入力したら自動的に別の人のメールアドレスが候補に出てきてクリックしてしまった
    • 上司宛にメールする予定が、宛先に一緒に入れる事が多い客先のメールアドレスが候補に出てきてクリックしてしまった
    • 社内向けに送ったつもりが、メールに返信したら「全員宛に返信」してしまい、取引先の人にまでメールを送ってしまった

     


     

    対策方法として送信前に自分自身で入念に確認をする事は大前提として、

    • 送信前に第三者が確認する
    • 送信ボタンをクリックした後、すぐに送信しない設定にする

    のような事も考えられますが手間がかかったりスピーディーにできなくなる為、機密情報はメールで送らないなどの運用方法も検討しましょう。
     

    漏洩事故

     

    関連情報

     

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    ウイルス対策ソフトを導入する

    更新日:2022/12/08

     
     

    OSや端末によってお勧めのウイルスソフトは違いますが、日々、新しいウイルスが開発され続けている為、いずれのソフトも常に最新版にアップデートする必要があります。
     

    • OS別お勧めのウイルス対策ソフト
      • 市販されているウイルスソフトで評価の高いもの(ノートン、Bitdefender)、無償で選ぶならWindowsについているDefender
      • Mac/iPhone:OS自体でハイレベルなセキュリティ対策が行われている為、OSのアップデートが重要
      • スマホ(android):「信用できないアプリをインストールしない」ことでリスクの大部分を防ぐことが出来る

     

    関連情報

  • 未知のウイルスに対しても感染リスクを防ぐ機能:サンドボックス

    • 先に紹介したウイルス対策ソフトは既知のウイルスを検知対象とするが、対してサンドボックスでは、サンドボックス内でプログラムを起動させ悪い動作をしないか確認することにより、未知のウイルスを検知する
      • ただし、サンドボックスの仕組みをかいくぐる(サンドボックスの中では起動しない、特定の時間だけ動くなど)ウイルスが存在する為、一般的なウイルス対策ソフトと併用する事を推奨
      • iOS/AndroidやWindows/Macという代表的なOSに導入されている(Windows/Macの場合、有効にする必要がある)
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