共有端末で使用したファイルのウイルスチェック
共有端末が既にウイルスに感染していた場合、そこで使用したファイルは感染している可能性が非常に高いと言えます。
※共有端末とは:職場など複数人が共有して使えるパソコンやスマホなどの機器を言います。
共有端末が感染するリスクは以下のような理由で発生し易い
- いつも使っているソフトがない為、フリーソフトをダウンロードしてしまう
- サイバーセキュリティに関するリテラシーの低い人が利用する
- 自分のPCではないので責任感が薄くなる
共有端末が既にウイルスに感染していた場合、そこで使用したファイルは感染している可能性が非常に高いと言えます。
※共有端末とは:職場など複数人が共有して使えるパソコンやスマホなどの機器を言います。
共有端末が感染するリスクは以下のような理由で発生し易い
共有端末でGmailなどのWEBメール(ブラウザで使用するタイプ)を利用した場合、ログアウトを忘れると、次に使用した人がログインしなくてもメールを読む事が出来てしまいます。
※共有端末とは:職場など複数人が共有して使えるパソコンやスマホなどの機器を言います。
WebメールやSNS、オンラインゲームなどにログインした場合は、ログアウトしたか再チェックする
ブラウザに保存されたフォームデータとパスワードを消去する。やり方はブラウザの種類やバージョンによって異なる
ブラウザに保存された履歴やCookieを削除する。やり方はブラウザの種類やバージョンによって異なる
つい忘れがちだが、ゴミ箱にも情報を残さない事
ソフトウェアを最新状態にアップデートする最大の目的は「機能の追加/改善」ではなく「脆弱性(ぜいじゃくせい)を塞ぐ(ふさぐ)」事にあります。
脆弱性が残された状態でコンピュータを利用していると、不正アクセスに利用されたり、ウイルスに感染する危険性があります。
脆弱性が発見されると、多くの場合ソフトウェアを開発したメーカーが更新プログラムを提供します。
たとえばWindowsの場合には、サービスパックやWindows Updateによってそれまでに発見された脆弱性を塞ぐことができます。しかし、新たな脆弱性が発見される可能性があるため、常にOSやソフトウェアの更新情報を収集して迅速にアップデートを行わなければなりません。
参考:脆弱性とは?(総務省)